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2022年12月24日 (土)

☆ 28Proと28Expertの違いについて☆

本来降るべき所に雪が降らずに困っている所も有りますね!

28Expertの件ですが、28Proとの違いと、
どちらを選んだら
よいかと質問が有りましたので詳しく説明させて頂きます。

28Expert:前から硬度60,50,50,70

Bws_28expertlogo_20221224151001

最初に申し上げます。
私は28Proを使います。
理由は楽をして滑りたいからです。(殆どが体力的な問題です
が!)ルーズでアバウトなライディングには28Proの方が向
いています。

28Pro→28ExpertグレードUPキット
Bws28expertgradeupkit 

機会がある毎に申し上げていますが、ホーム湯ノ丸は非常に
寒く乾燥地帯で降雪が少なく常にハードバーンです。
その為に、この様なバーンを好むアルペンボーダーが多いのも
特徴です。
そしてターン時の倒し込みにもエッジの食い込みが殆ど無く、
難しくなり中々これ以上の悪条件も少なく、ここで楽に乗れ
ればどこのスキー場でもOKとの考えからテストをしています。

プラス8㎜のアドバンテージ
28Proは28SPからの発典型で、変化するあらゆる雪面でのエッ
ジグリップを最適化する為に、硬度配列を変更し前後ボードを
良く動くようにして最強のエッジグリップを生んでいます。
ターン時の内側加重時にも素早く対応し沈み込み、ターンのキッ
カケを作り、ハードバーンでも楽な倒し込みを可能にしていま
す。
又スキーやスノーボードでもブーツ位置をあげて、高い位置から
の強力なエッジグリップを実現しています。。
プラス8㎜のアドバンテージがターンを容易にします。
パウダーを食べつくした後の凸凹バーンに、又春の荒れた雪に
もフロントの柔らかめのウレタンが衝撃を素早く吸収し、ハン
ドルバーへの衝撃を和らげます。
又ロングターン中のバランスも非常に取りやすいです。
初めて~中級者までをカバー

28Expertは、28Proがその少しのダイレクト感に欠ける部分を
修正する、クイックなアクションを可能にしました。
かといってローハイト/高硬度によるカミソリの様な緊張感のあ
る疲れる切れ味ではなく、扱いやすさが有りメリハリのある切れ
味になります。
例えれば良く切れる万能包丁とでも言いますか、時には扱い難さ
が顔を出す時が有りますが、それをライダーの持つテクニックで
乗りこなす楽しさがあると言えます。
降雪の多い柔らかめのコンデシィョンでしたら誰でもOK、ハード
なバーンには中級者以上を推奨します。

上記でスキル分けの様な事を書きましたが、そもそも初級・中級
等の分け方は適切ではなくどんな雪で滑るかで決めれば良いと思
います。

Bws28expert_5
私は体に優しく疲れにくい28Proを使用します。
只アッパーウレタンを硬度60(イエロー)に変更します。
なぜなら特にフロントボードの上下の動きを少し押さえて、次
のアクションに向けたクイックなレスポンスの方に振りたいと
思います。

こちらで販売しています。
28ProアッパーウレタングレードUPキット¥2,480
Bws28expertgradeupkit_2



















 

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