BWSコンセプト
2010 A28 Evolution、ウッドコアナローボードで人気が高く今でも
多くのファンがいます。
(ナローボードは合理的なコンセプト/1つの型で作ったボードを
前後に取り付け、そのサイドカーブを利用してターンをする)
酷使されたボードはそろそろ破損の可能性が高いのですが、
当店では純正クオリティーのナローボードの在庫があり
販売中です。(メーカー廃盤)
S28(スチールモデル)を含めナローボード取り付け可能
フレーム(除くS24)に装着可能です。
このモデルのデッキ~ボードのハイトは115mmでした。
軽いアクションでサイドカーブを利用したカービングが楽しか
った思い出があります。
その頃メーカーでは、ゲレンデコンディションに左右されず
楽しく滑れるをコンセプトに幅を広く、エッジグリップのUPを
目的に非対称ワイドボードの開発を進めていました。
2010フレームを利用し製作したプロトモデルに乗った感想は
新鮮なものが有り今でも記憶に残っています。
でもそれはナローボードの乗り方を体が覚えていて、違和感を
ぬぐえないままの時間で終了し、2011シーズンを迎えました。
そして2011モデルのリヤトラックのハイトが65mmで発売され、
今までのナローボードの軽い操作性に馴れた各スノーモトライ
ダーからは、乗りにくい・倒れない等の声が続出しました。
今までの体で覚えたイメージを直ぐに覆す事は出来ずに、その
シーズンを過ごしました。
そして以前に乗ったプロトモデルのフィーリングを再現しようと
ボードインサートホールを移設して、製作したマシンをKさんが
乗っていました。(ボード取り付け幅:前130mm⇒100mm、後
160mm⇒100mmに変更)
このモデルはボード幅と取り付け幅、ハイトの関係が良かった
みたいでボードトーシヨンをフルに使ったカービングを楽しめる
楽しいマシンでした。
↓クリック
そして本格的にBWSでハイトUPのデバイスを各種開発・販売を
しました。
ナローボードのハイトとボード幅を参考に、2011のハイトを最適
化の為に25mm UPさせて楽にカービングを楽しめるようにしま
した。
その後2012Evolutionはボード幅を少し狭くし発売されました。
このモデルはBWSホーム湯の丸のハードバーンでカービング
するには、最高のマシンでした。
同時に発売のハードフレックスLimitedバージョンは、更なる
ハイパフォーマンスでリヤダンパーの硬度をUPすると、
カービング中もエッジのずれが少なく楽しいマシンです。
今でも2013Evo Ltdのゼブラボードは私の大好きなボードです。
このボードで取り付け横幅100mmにした場合には、エッジ
プレッシャー不足でずれて駄目でした。
毎年発売されるモデルは、その都度やってみないと解らない事
が多く楽しみです。
その頃からボード幅・取り付け幅・ダンパー硬度のテスト
・開発を初めました。
開発コンセプトは『ここ湯の丸で楽しく滑れれば、他の何処の
スキー場でもOK』
気温が非常に低く、降雪が少ない湯の丸はハードバーンが多く
パウダーは殆ど望めません。
アルペンボーダーの比率が非常に多く、好んで滑っているのを
見ても解るようにスノーモトには厳しいコンディションです。
エッジプレッシャーを最大限にするには・・・
楽に倒しこむには・・・
エキスパートライダーには関係ないかもしれません。
常にパウダーコンディションや、春の暖かい雪質での滑りでは
これもSTDセッテイングで十分かもしれません。
2014,2015と発売されたEvo Ltdでカービングモデルもボード幅が
広くなりました。
そして2015年に発売のEDGEは、14Evo Ltdボードのサイド
カーブを強くして新たな乗り味を得ました。
当店では、翌2016年でリヤトラックが10mmダウンするとの事で
エッジプレッシャーと急斜面でのドラグ回避から、2015とハイトが
同レベルにになるように強化ロングスタッドボルトを製作し、
フロント硬度40、リヤ硬度50のSPダンパーの開発・販売を
しました。
フロントの硬度40は春の有れたコンデイションでバーへの
衝撃緩和、リヤの硬度50(純正65)は倒しやすくターン中の
バランスをとりやすくをコンセプトとしています。
2017EDGEです。
2016EDGEより更にサイドカーブが強くなっています。
2016はどちらかというと素直な乗り味でした。その為に
16EDGEを好むライダーもいます。
2017はより乗りこなすのが楽しくなっています。しかし
初めて乗るにはカービングに少し時間がかかるかも知
れません。
でもその分乗りこなせれば切れの有るカービングを
楽しめます。
もし最初に乗るのが17EDGEでしたら、初めから最適な
ライディングを体が覚え乗りこなせるようになります。
歴代のスノーモトを乗ってきた私も、今11Evo Wideに
乗るとあの時になぜ乗れなかったかと考えます。
今乗ると難しくは有りません。
それは今の方がより幅広いボードに乗り馴れ、最適な
加重や乗り方を体が覚え見につけているからです。。
BWSでは初めてEDGEに乗るライダーにカービングを覚えて
もらおうと考え、楽なアクションで倒しこめるCM20,CM30を
発売しています。
倒しこみのアクションを助け、誰でもカービングを楽しむ事が
出来るように考えました。
Vカットが倒しこみを助け、倒れてからは硬度60でしっかり腰
の有るフィーリングでターンを仕上げる事が出来ます。
BWSはアフターマーケットパーツメーカーとして、誰でも簡単
に楽しくスノーモトを乗りこなせるようにと考え、パーツの開発
をしています。
これからもその時のモデルに合わせて、最適なパーツのテスト
・開発・販売を続けていきます。
こんなパーツが欲しい等のご希望が有りましたらいつでも
御連絡下さい。お待ちしております。
その他の人気のBWSパーツのご紹介!
フットバー
バーパッド
拡大してしまったフレームにスペーサー
フレームプロテクター(キズ防止)
フレームプロテクター(キズ防止)
アッパーウレタン
ステンレスワッシャーによるフレーム磨耗を防ぎ、打音を
消します。
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